GLASSEYE BLOG
"パックマン"スピニング仕様
参考画像にはラバーのスピニングハンドル(モスグリーン)セミダブルが付いていますが
その他のスピニングハンドルすべてに装着可能です。
仕舞い寸法は38cm。
SICガイドなのでPEラインにも対応しています。
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ハンドカーブウォールナット、グリップ
ハンドカーブグリップ、本日はウォールナット(クルミ)材で製作しました。
画像の左側2本がウォールナット。右側はメープル(カエデ)です。
前回の材料と又違った風合いのウォールナットグリップができました。
ハンドカーブ(手彫り)の場合、素材が自然の木材の為、同じものは二つと作れません。
その素性によってまったく違ったものになります。
同種の木でも、色が濃かったり薄かったり、木の目が柾目だったり板目だったり。
プラス、杢目や瘤が入っていたりとかなり複雑な要素があります。
そこが又、ハンドカーブのいいところなのでしょうが、削るほうとしては非常に難しいところです。
材料の切り出しを間違えると、まったく様相が変わってしまいます。
グリップに成型したら目がどのように入るかなど、予想して気取りをしなくてはなりません。
そこはもう長年の感とセンスで見極めるしかないのです。
オリジナルロッド製作
現在、オリジナルロッド製作中。
フジのSICガイドにスレッドを巻いて、エポキシコーティング中です。
気温を27度に設定し、このまま7時間ほど回転させてエポキシを硬化させます。
3本のロッド詳細(画像は左から、動画は上から)
●トップスプーク(ソリッドグラス)TS50ML、ミディアムライト1/2~1オンス対応。スレッドはメインが黒で白のインレイ。ブランクカラーは素材の色のままのナチュラル。
●トップスプークTS56L、ライト1/4~5/8オンス対応。上より少し長めの5.6フィート、スレッドメインが#449インレイがホワイト。
●チューブラーグラスBF50L、ライト1/4~5/8オンス対応。上二本がソリッドにたいして中空のチューブラーグラスです。ブランクは黒に塗装、スレッドはメインが#404、スタンダード縁止めが#552とかなり目立つ配色になってます。
水深9mのスモールマウス
バスオフジャパンの大会で野尻湖に行ってきました。
桧原同様、今回もセミでいい思いできるかと期待したのですが
雨模様の天気でトップの反応は悪い状況。
それでも一人でボートに乗っているのでしたら、トップオンリーでいってしまうのですが、
バスオブのトーナメントは二人乗りが決まり。
同船者のやりたい釣りもありますので我儘は許されません。
そしてパートナーは野尻湖を私より良く知っている猛者です。
当然パートナーの意見を優先することになります。
彼曰く、10m~8mラインでベイトボールの画像がいいところを狙うとの事でした。
ちなみにベイトボールとはワカサギかエビの群れのこと、バスに囲まれて、団子状になった状態のようです。
魚深を見せてもらったところ本当に丸い群れが写っています。
そしてバスの動きに反応している場面も。
驚いたことに投げ入れたルアーを避けるボールの動きまで写ります。
ソリッドカーボンにラインはフロロの3.5ポンド、通常ではとても使わないタックルでした。
恐ろしや野尻のスモールマウスバス。
普段トップウォーターのユルユルの釣りしかやらない(できない?)身としては相当に辛い釣りですが
これはこれで奥が深くて面白いものです。
今回も練習不足、勉強不足が祟ってしまい、パートナーにはお世話になってしまいましたが、
置いていかれないようにトーナメントには参加し続けたいと思っています。