GLASSEYE BLOG
オールアングルにブラックカラー
ご要望の多かったオールアングルハンドルのブラックカラー。
やっと作りました。
とりあえずサイトにアップしましたので、ご査証の上よろしくお願いします。
シルバー同様すべてのグリップが装着可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
ちなみにうえの画像はチーク材のハンドカーブグリップ仕様です。
下はオリジナルシングルコルク仕様です。
感謝、感謝です
画像は昨日完成、発送した連中です。
まず上からロッド2本。トップスプーク(ソリッドグラス)TS56LとTS45UL。
そしてハンドル、左から
エルゴノハンドル、シルバー(ハンドカーブ、ウォールナット)
シュープリームハンドル(ウッドシングル)
エルゴノハンドル、サテンブラック(ガンコルク)
マグネシウムハンドル、マットシルバー(ウッドシングル)×2本
最後がマグネシウムハンドル、マットシルバーに持ち込みのグリップ(フィッシュテール?)を付けたものです。
加工、塗装、組み立て、梱包と猫の手も借りたいくらい忙しかったけれど、充実した一日でした。
感謝、感謝です。
今日の仕事
これから気温が上がって紫外線が強くなれば、コロナに対して少しアドバンテージが上がるらしい。
医療現場は大変だと思いますが、少し余裕がある間に次の波に備えてもらいたいものです。
そんな中での今日の仕事。
シュープリームハンドルとマグネシウムハンドルの製作。それとウッドガンの削り出しもあります。結構面倒な作業なのですが、世間では仕事をしたくてもできない方達がいらっしゃる中、ありがたいことです。
ロッド製作(エポキシコーティング法)
ロッドビルディングの醍醐味、エポキシコーティング方法の紹介です。
先ず、ブランクにスレッドでガイドを付けた状態のロッドを用意して下さい
最初はエポキシの混合から。
まず青の主剤を0.99g、
慎重に量ります
次に赤の硬化剤を0.81g。
通常エポキシの混合比は1:1ですが比重が違うので、当社では1:0.82でやってます。
注射器やカップの目盛りを目視で量るのは硬化不良の原因です。
計量の後は撹拌。
3分間わき目も振らずに混ぜます、
ガリガリ君などアイスの柄が効率いいです。
3分撹拌後、1分間熟成させます
*スレッドの種類によってシンナーを入れることもあります。
その後モーターでロッドを回しなが筆を使ってコーティング。
ガイドの付け根には注意深くエポキシを流し込んで下さい。
強烈に撹拌したエポキシはエアーを巻き込んで白濁しています。
最後にアルコールランプで炙ってエアーを飛ばし透明にします。
炙り方が悪いとエポキシが焦げてしまい、お釈迦になってしまうので注意が必要。
アルコールランプの作業をやりたくなかったらエアーを巻き込まない撹拌器もあります。
そして、室温25度でゆっくり回転させながら7時間かけてエポキシを硬化させます。
以上の作業を4~5回繰り返してロッドが完成となります。
ざっと説明してみました。コロナで在宅してる方、よかったらやってみてください。
ビンテージ5000C、デッドストック。
ビンテージコーナーにABUアンバサダー5000Cと5500Cをアップしました、
1978年と1980年製のリールにしてはコンディションは最高です。
特に5000Cは未使用のデッドストックです。
5500Cも、かすかなキズがあるだけの極上品です。