トイレットシート リグ
部品が二つ組み合わさった2ピースリグですが、別名、トイレットシートリグとも呼ばれています。
円形がトイレの便座に似た形の為そう呼ばれています。
丸の部分でフックの動きを制御し、ルアーのボディーにキズを付けないようにしながら、魚には良く刺さるよう設計されています。
このリグは1930年ごろにヘドン社がバスフィッシングのウッドプラグ用に考え出したリグです。
ヘドンは1920年代まではLリグというリグを使っていました。
このリグもボディーに刺さらないよう良く考えられたリグでした。
ところがLリグはカップを収める為にボディーに大きな穴を開ける必要があったのです。
手間もかかる、又穴の部分からの浸水も心配ということで考え出されたのが2ピースリグだったのです。
その後、2ピースリグは改良されて、より使いやすい形状に変わりました。
でも、当社としては、トップウォータープラグにはトイレットシートリグが一番美しいリグだと思っています。
古きよき時代、ウッドプラグ全盛の頃の雰囲気を一番醸し出していると思うのです。
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